50代、60代、70代の昭和歌謡、青春ソングで踊れる社交ダンスの種目~スタンダード編~

前回はラテン編をお送りした、青春ソングで踊れる社交ダンスの種目。今回はスタンダード編をお送りします。
ラテン編はこちら↓↓
50代、60代、70代の昭和歌謡、青春ソングで踊れる社交ダンスの種目~ラテン編~
ラテン編でもあまりに名曲が多すぎてピックアップするのが悩ましかったのですが、今回のスタンダード編もそんな感じでした。特に映画の名曲などは山ほどありますね。こういったお気に入りの曲で踊れるのは社交ダンスの醍醐味。YouTubeの曲を見本に載せてありますが、実際に社交ダンスをするときにはテンポなど踊りやすく調整された音源がありますので、先生に相談して探してもらってくださいね!!それでは青春ソングで踊れる社交ダンスの種目スタンダード編いってみましょう^^

      1. ワルツ
      2. タンゴ
      3. スローフォックストロット
      4. クイックステップ
      5. ヴィニーズワルツ


ワルツ

ダンスといえば、『ワルツに始まりワルツに終わる』ともいうくらいで、ワルツを踊ってみたくてダンスをはじめる方もいるのではないかと思います。沢山の種目がある社交ダンスの中で三拍子の種目はワルツのみで独特ですが、編曲でワルツが踊れる曲はたくさんあるので、ぜひお気に入りの曲を見つけてみてくださいね。

ジェーン・モーガン- 魅惑のワルツ
1957年に公開されたビリー・ワイルダー監督の映画『昼下りの情事』ゲイリー・クーパー、オードリー・ヘプバーン、モーリス・シュバリエ主演の劇中に使用された印象的な一曲。

ロジャース&ハマースタイン-エーデルワイス
1959年のミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』に最後に付け加えられた曲としても有名。

 


タンゴ

2拍子の行進曲のリズムであるタンゴは日本人で好む人も多いのではないでしょうか。スタッカートでキレのある曲調はスウィングダンスとは全く違った魅力がありますので、種目性をたのしんで曲選びをしてみてください。

ヘラルド・エルナン・マトス・ロドリゲス-『ラ・クンパルシータ』(La Cumparsita
ロドリゲスが17歳の時に作曲したウルグアイで「タンゴの国歌」として愛されている曲。


カルロス・ガルデル-ポル・ウナ・カベサ(首の差で)
カルロス・ガルデルが1935年の映画「タンゴ・バー」 (Tango bar) の挿入歌として作曲した。
1992年に製作されたアメリカ映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(原題: Scent of a Woman)で盲目の元軍人を演じたアル・パチーノとガブリエル・アンウォーが踊るダンスシーンでも使用されている。



スローフォックストロット

スローフォックストロットは4拍子の音楽に合わせて踊るスウィングダンスです。同じスウィングダンスであるワルツよりもスウィングの波が緩やかでゆったりとしており、音楽はジャズの曲調が多くあります。

ポール・ドゥ・センヌヴィル-Ballade Pour Adeline(渚のアデリーヌ)
ポール・ドゥ・センヌヴィル作曲。「追憶」フランスのピアニスト、リチャード・クレイダーマンのデビュー曲。1976年に発表し、レコードは38か国で発売され2200万枚を売り上げる大ヒット曲となった。



永六輔-見上げてごらん夜の星を
1960年に初演されたミュージカル『見上げてごらん夜の星を』の劇中主題歌。作詞永六輔、作曲いずみたく。1963年、坂本九のカバーがヒットし第5回日本レコード大賞作曲賞を受賞。坂本の代表曲であり、後に数多くのアーティストにカバーされた。




クイックステップ

クイックステップはスローフォックストロットと同じく4拍子ですが、スローフォックストロットが1分間に付30小節なのに比べて1分間に付50小節とテンポが速く軽快なイメージのダンスです。飛んだり走ったり派手なアクションも華やかなのでダンス初心者ははやく踊ってみたいと思う方も多くいる人気あるの種目です。

「愛のデュエット」(英:You’re the One That I Want)
1978年のミュージカル映画『グリース』の為に制作された楽曲で、ジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン=ジョンによって歌われた。



ルイ・プリマ-シング・シング・シング(Sing Sing Sing)
1936年に発表され、ジャズ歌手、トランペット奏者のルイ・プリマが作曲し、プリマの率いるバンド「ニューオーリンズ・ギャング」によって最初に録音された曲。



ヴェニーズワルツ

ヴェニーズワルツ(ウィンナワルツ)は19世紀のウィーンで流行し、ウィーン会議を通してヨーロッパ中に広まっていった宮廷舞踏会で踊られるテンポの速いワルツです。普通のワルツに比べて二倍の速さの三拍子の曲で踊られます。

チャイコフスキー-花のワルツ
バレエ「くるみ割り人形」でも有名な花のワルツ。オーケストラのイントロ部分はカットすればヴィニーズワルツのテンポにぴったりのロマンティックな世界観が味わえるワルツです。


Shall we Dance?
1951年に初演されたロジャース&ハマースタインのミュージカル『王様と私』のショー・チューン。1996年の日本のロマンティックコメディドラマ映画『Shall we ダンス?』(シャル ウィ ダンス?)の挿入歌としても有名でまさに一般の方にも社交ダンスを彷彿とさせる一曲となった。



いかがだったでしょうか?好きな曲で踊りたいけれどどんな種目が踊れるのかわからない場合やこんなイメージの楽曲で踊りたいなど・・社交ダンスならそんな個性に合わせたダンスがご提案できます。ASダンススタジオの生徒さんも思い思いの曲でダンスをたのしんでいます。気分の乗る音楽で身体を動かせるのは素晴らしい体験です。ぜひぜひ担当講師にリクエストしたり、相談していただければと思います。きっと更に社交ダンスの楽しみ方も広がると思います。

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執筆者

水田麻里子

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